髪に関して心配する男性

AGAとは、Androgenetc Alopeciaの略で、日本語では「男性型脱毛症」という進行性の脱毛症のことをいいます。
成人男性によく見られる髪が薄くなってしまう状態で、思春期以降にこめかみや頭頂部の髪が一方、もしくは双方から薄くなっていってしまいます。

AGAは男性ホルモンが原因で、ジヒドロテストステロンと呼ばれる男性ホルモンが毛を生えさせる毛母細胞などを攻撃してしまいヘアサイクルを短くしてしまうのです。
成長期が短くなることで髪が長く太く成長する前に抜けてしまったり、十分に育たないまま短く細い髪の毛になってしまい、全体的に頭皮などが目立っていってしまいます。

このようなAGAに効果的な治療は、AGAを専門とした医師に相談することです。
原因は男性ホルモンですので、これに効果的な薬を処方してもらうことによって安全性が高く髪の毛をケアしていくことができるようになります。
この治療は早期に始めることによって、抜け毛の進行を抑えて今ある髪の毛を守ることにも繋がります。
また、すぐに効果が現れるわけではありませんが、抜け毛を防ぐためには生活習慣や食生活を見直すこともおすすめです。

喫煙や過度のアルコール摂取などは血管を縮めてしまい、頭皮環境を悪化させるもととなってしまいます。
髪の毛を育てる時間に眠らずに睡眠不足になってしまうことも髪の毛には悪い習慣です。
脂質や糖質の多い食事は頭皮環境を悪くしてしまいます。
このようなことを考え、タバコやアルコールはできるだけ控え、睡眠時間をしっかり確保して、バランスのとれた食生活と正しいシャンプー、運動で血行を良くするなどを継続して行なっていくことで髪の毛を育てるのに良い環境を作ることができます。

AGAは男性ホルモンが多いとなる

AGA(男性型脱毛症)で悩み始めるのは、早い人では20代というケースもあります。
なぜAGAが起きてしまうのかといえば、DHT(ジヒドロテストステロン)という強い作用を持つ男性ホルモンの影響です。
この影響が強ければ、若い人でもAGAになってしまうリスクが高いということです。

男性ホルモンは、男性らしさを生み出すためには欠かせないものです。
最初はTS(テストステロン)という物質ですが、TSに「II型5αリダクターゼ」という酵素が作用すると、DHTに変換されます。
このDHTが薄毛を引き起こす一番の原因で、髪の成長にとってマイナスの作用ばかりします。
発毛に関わる毛乳頭を萎縮させる、毛母細胞の成長を抑制する、といった作用です。

DHTが増えてしまうと、髪の毛が太く硬くなる成長する前に抜け落ちてしまい、また生えてきても1年以下で抜けてしまうようになります。
しかも生えてきても細く短い毛ばかりなので、髪の密度が減って薄毛を感じるようになります。
II型αリダクターゼは、前頭部~頭頂部の「毛乳頭細胞」「毛母細胞」「前立腺」という限られた場所にしか存在しないので、胸毛などは抜けないにも関わらず、髪だけがダメージを受けてしまいます。
これを考えると、男性ホルモンが多い人ほど薄毛になりやすいように聞こえますが、もともとのTS量には個人差はほとんどありません。

つまり、AGAを予防するには、「II型αリダクターゼが作用してDHTに変換される部分を止めてしまえば良い」ということになります。
すでにこの作用を持つAGA治療薬は開発販売されています。
AGAクリニックなど専門の医療機関では医師が患者の状態にあった薬を処方してくれますし、その他の生活習慣の改善などもアドバイスをしてくれます。

AGAは治療薬で改善!

プロペシアはある酵素に働きかけることで、抜け毛の原因となる物質が発生するのを防いでくれます。
ただ、効果は人によって異なり、大いに改善したという人は全体の数%です。
現状維持を保てている、という効果に留まる人も多いです。

そのため、薄毛が気になりだしたら、なるべく早くプロペシアによる治療を始めましょう。
そうすれば少なくとも現状維持できる可能性が高いからです。

また、プロペシアは他の薬との併用も可能です。
併用する場合には、ミノキシジルが配合された薬を選びます。
ミノキシジルの薬には市販薬もありますし、医療機関でプロペシアと一緒に処方してもらえることもあります。

ミノキシジルの薬は効果があることが実証されていますが、プロペシアとの併用によって、さらに効果を高めることができます。
前述のようにミノキシジルだけであれば市販薬を購入するという手がありますが、医療機関でプロペシアとミノキシジルの両方を処方してもらうほうが、副作用のチェックもしてもらえますのでおすすめです。
その他、医療機関が独自の薬を処方してくれることもあります。

ちなみにフィナステリドの薬については、国内で承認されているのはプロペシアだけでした。
しかし最近、ファイザーからフィナステリドのジェネリックが登場しました。
これを使えば、よりコストを抑えてAGA対策をすることができます。

また、フィナステリドなどの薬を個人輸入すれば、さらにコストを下げることはできます。
ただ、この場合は副作用などは自己責任となりますので、その点は注意が必要です。

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